- 本を読もうとしたけど、なかなか読みきれない
- 初めて読んだ本が面白くなかったら嫌だ
- 本を読みたいけど、どんな本を読めば良いのかわからない
こんな人は多いと思います。
「小説を読む」
こんな行動は、習慣がないと全く関わりがないんですよね。
昔の僕もそうでした。
本とは、かけ離れたところで生活をしていました。
でも、僕自身、本に出会って人生が本当に豊かになったと思っているし、人としても成長できたと思っています。
だから、
「普段、本を読まない人も本をもっと読んでほしい」
そんな気持ちでこの記事を書きました。
あなたの小説人生の第一歩のきっかけとなれば嬉しいです!
そんな僕が、超オススメする
初心者でも読みやすい小説
を、6冊紹介します!

トムソヤです。他の記事もぜひ見てってください。
初心者におすすめの本の選び方
1. 短くて読みやすい本を選ぶ
最初の一冊は、あまり長くない本を選ぶのがいいです。
長い本だと途中で疲れてしまったり、最後まで読めずに飽きてしまうことがあります。
まずは短めで読みやすい本から始めると、最後まで読み切る達成感を得やすくなります。短くてテンポが良い物語は、読書の楽しさを実感しやすく、次の本に進む意欲もわきます。
例えば、短編小説やページ数の少ない作品を選ぶといいと思います。
短編であれば、短い時間で物語全体を楽しむことができるため、初めての方でも気軽に読めます。
読了した時の「やり遂げた!」という感覚が、次の本への興味を引き出してくれるんです。
2. 映画化された作品や知っている話を選ぶ
映画やドラマで見たことがある話の小説を読むのもおすすめ。
物語の内容を知っていると、ストーリーが分かりやすくなりますし、キャラクターや場面も想像しやすくなります。
すでに登場人物や舞台のイメージが頭にあるので、スムーズに物語に入り込むことができます。
たとえば、映画で感動した作品を小説で読み直すと、さらに深い部分に気づくことができたり、映画では描かれていなかったキャラクターの感情をより詳しく知ることができます。
また、小説の方が物語の背景や細かな描写が豊富で、より深く楽しむことができます。知っているストーリーでも、文字で読むことで新たな発見があるのも魅力です。
小説と映画では、内容自体が少し違っていることもあるので、その違いを楽しむこともできます。
3. 興味があるテーマや好きなジャンルを選ぶ
興味があるテーマや好きなキャラクターが登場する小説は、読みやすいです。
たとえば、恋愛やファンタジー、ミステリー、SFなど、自分が興味を持てそうなジャンルを選ぶと、物語に入り込みやすくなります。
興味のあることに関する物語は、読んでいて飽きにくく、登場人物に感情移入しやすいので、物語を最後まで楽しむことができます。
また、好きなジャンルの本を選ぶことで、物語の展開に期待が持てたり、「次はどうなるんやろう?」というワクワク感を感じやすくなります。
自分にとって馴染みのある世界が舞台になっている物語だと、想像しやすく読みやすいですし、物語に対する親しみも増していくこと間違いなしです。
1. 6人の嘘つきな大学生


「犯人」が死んだ時、すべての動機が明かされる――新世代の青春ミステリ!
ここにいる六人全員、とんでもないクズだった。
成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を
得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
『教室が、ひとりになるまで』でミステリ界の話題をさらった浅倉秋成が仕掛ける、究極の心理戦。
僕を小説沼にハマらしてくれた小説のうちの一つ。
本当にこの本はおもしろい。
大学生たちの就活が舞台なので、大学生の方たちはもちろん、就活を終えた社会人の方たちにもおすすめです。
就活を通して見える人間のリアルが、生々しく描かれています。
まず、この本を読んで、まず思うことは
なんちゅう、選考方法やねん。
ってこと。
自分らで、内定者を決めろって残酷すぎますよね。
でも、そんな選考方法だから、普通なら見られない人間の本質が見えてきます。
月——地球からは絶対に裏側が見えないって。
これは主人公が初めの方に言うセリフなんだけど、この本のメインテーマを表現したものだと思います。
このセリフは、僕自身もすごい好きで心に残っている言葉です。
さっき、人間の本質が見えてくるって言ったんだけど、
- 本当にその人の本質なん。
- 見えている部分だけで判断してない?
- ちょっと話しただけでその人を知った気になってない?
- そもそも本当の姿みたいなものってあるん。
などなど。
物語を通して、考えさせられる部分が多いです!
読んでいてずっとおもしろい本なので、初心者の方にもおすすめできます!
- 就活が舞台だからイメージしやすい
2. ボッコちゃん


スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。表題作品をはじめ「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「鏡」「親善キッス」「マネー・エイジ」「ゆきとどいた生活」「よごれている本」など、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。
面白さが数ページにギュッと詰まった本。
「星新一のショートショート」は聞いてことがある人も多いはず。
ショートショートは短編小説よりもさらに短い物語。
霜降り明星のオールナイトニッポンのコーナーの「一行」の元になっているものですね。
そんな短くて、面白いん?
と、思われる方もいると思います。
安心してください。超おもしろいです。
たった数ページの中で
ぶわーって
世界観に引き込まれて
うわーっと
驚かされるオチ
が、あるんです。
小説の面白さがたった数ページで体験できる最高の短編集。
伏線やオチ、おもしろいってこれか!となること間違いなしです。
本を読むのが慣れていない人たちに真っ先に読んでほしい一冊です。
一つ一つのストーリーが短いからスキマ時間などにすぐ読める!
3. 赤と青とエスキース


2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作! メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。
●プロローグ
●一章 金魚とカワセミ メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……。
●二章 東京タワーとアーツ・センター 30歳の額職人・空知は、淡々と仕事をこなす毎日に迷いを感じていた。そんなとき、「エスキース」というタイトルの絵画に出会い……。
●三章 トマトジュースとバタフライピー 漫画家タカシマの、かつてのアシスタント・砂川が、「ウルトラ・マンガ大賞」を受賞した。雑誌の対談企画のため、二人は久しぶりに顔を合わせるが……。
●四章 赤鬼と青鬼 パニック障害が発症し休暇をとることになった51歳の茜。そんなとき、元恋人の蒼から連絡がきて……。
●エピローグ 水彩画の大家であるジャック・ジャクソンの元に、20代の頃に描き、手放したある絵画が戻ってきて……。
読み終わった後、
なんや、この美しい本は!
ってなること間違いなしです。
僕もこの本は、最近読んだんだけど、読み終わった後は、思わず天井向いて、声出しちゃいました。
短編集なのに、短編集じゃないんです。
一枚の絵画を軸に描かれる美しい物語たちをぜひ楽しんでください!
一つ一つの物語が読みやすい
4. 三日間の幸福


どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。
未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。
この小説は、僕にとって本当に心に残る作品の一つです。
寿命が金銭的な価値に換算されるという独特な設定に最初は驚いたんだけど、その設定を通して描かれる「本当の幸せとは何か」というテーマが、とても心に響きます。
主人公が絶望から希望へと変わっていく様子は、読むたびに自分の人生について考えさせられます。
「自分の価値は何だろう」と悩んだことがあると思います。
主人公もその悩みにぶち当たるんだけど、最後には大切なものに気づける。そんな温かいメッセージが詰まった物語です。
最後のシーンは何度読んでも涙、涙、涙です。
人生の価値や大切な人の存在について考えたい方には、ぜひ読んでほしい一冊。
あまり長くなく、読みやすいのですぐ読めちゃいます!
自分の人生にとって大切なものを改めて考えさせられる。
5. また同じ夢を見ていた


きっと誰にでも「やり直したい」ことがある。学校に友達がいない“私”が出会ったのは手首に傷がある“南さん”とても格好いい“アバズレさん”一人暮らしの“おばあちゃん”そして、尻尾の短い“彼女”だった―
本当に読みやすくてすぐに読み終わります。
主人公のキャラも小学生にしては、言葉遣いなど、なかなか強烈なものを持っていておもしろいです。
小学生の女の子がさまざまな境遇、年齢がバラバラの方たちと出会っていく中で、幸せとは何かを模索していきます。
そんな物語を通して、自分も考えさせられるきっかけになります!
住野よるさんは、「君の膵臓を食べたい」の著書でもあるので、ぜひ読んでみてください!
とても読みやすく、主人公と一緒に幸せとは何かを考えられる。
6. 本日はお日柄もよく


二ノ宮こと葉は、製菓会社の総務部に勤める普通のOL。他人の結婚式に出るたびに、「人並みな幸せが、この先自分に訪れることがあるのだろうか」と、気が滅入る27歳だ。けれど、今日は気が滅入るどころの話じゃない。なんと、密かに片思いしていた幼なじみ・今川厚志の結婚披露宴だった。ところが、そこですばらしいスピーチに出会い、思わず感動、涙する。伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞だった。衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入りすることになるが…。
最高の仕事小説!!!
本当に心が熱くなるんです。この本は。
冒頭に、主人公の師匠になる人物のスピーチがあるんやけど、そのスピーチで鳥肌が
ぶわぁぁぁぁあ
です。読んでいるだけやのに、こんな鮮明に情景が思い浮かばれて、さらにそのスピーチに感動できるって本当にすごい文章を書く方だなっと原田マハさんには思わされます。
このスピーチが気になった方、ぜひ手に取ってみてください。
言葉の力を存分に体感できる。
まずは一冊手に取ってみて
僕が初心者におすすめする本を6冊紹介しましたが、どれもとても読みやすいので、ぜひ手に取ってみてください。
本屋に行くと、今回紹介した本以外にも、たくさんの素敵な本に出会えると思います。
もし本屋に行く時間がなければ、ネットで探してみるのも良い方法ですよ。
一冊でも気になる本が見つかったら、ぜひその本を読み始めてみてください。
本を読むことで、あなたの世界がもっと広がり、豊かになるはず!
そして、ぜひ読んだ後に感じたことや学んだことを、誰かに話してみてください。周りに本好き仲間ができるかもしれません!
まずは一歩踏み出して、小説の世界に飛び込んでみましょう!
コメント